2013年1月17日の日刊工業新聞でサン・ウインドが紹介

2013年1月17日の日刊工業新聞でサン・ウインドが紹介

革新の遺伝子 京都企業の挑戦
サン・ウインド 窓まわりの悩み解決

 サン・ウインドはガラスやサッシなど住宅の窓関連の商材を扱い、窓に特化したリフォームを中心に手がける。大手住宅設備機器会社のフランチャイズチェーン(FC)に加盟しながら、他の大手の商品も多数揃え、豊富なラインアップから顧客に最適な商品を提供している。
 高橋秀直社長が「窓にまつわる様々な商材をプロデュースするのがメーン(の事業)」と表現するように、単に既製品を売るだけではなく、メーカーの商品で対応できないニーズには独自に商品を開発して応えてきた。例えば、断熱に用いる複層ガラスや内窓に比べてコストを抑えたのが「エコ窓」だ。航空機の窓に使われているポリカーボネート樹脂のパネルを、既存の窓ガラスの内側に取り付けることで二重窓をつくりだし、断熱効果を発揮する。取り付けも顧客が自分で専用の道具を使って簡単にできる。開発の際は5年ほどモニターを実施し課題などを検証したという。エコ窓の採用によりコストは従来の半額以下で済み、断熱性能は複層ガラスと同等にすることが可能だ。
 同社が力を入れるのが、「窓のコンシェルジュ」と銘打ったサービスだ。ホテルのコンシェルジュのように顧客が抱える真泊の洗える悩みや困っていることの相談に応じ、メーカーの商品とエコ窓など独自の商品を組み合わせて提案することでワンストップでの解決を目指す。 2012年にはこうしたサービスがエコ窓とともに京都商工会議所の「知恵ビジネスプラン」コンテストで認定され、エコ窓は地元組織から「京都エコスタイル製品」として認められた。環境保全や省エネルギーの流れに乗って、ますます注目が高まっている。
 高橋社長は「『エコ窓、と言えばサン・ウインド』と言われるようになりたい」と自社製品と会社の知名度向上を目指す。今後も「既存にない製品を作り、顧客のニーズに応える」(高橋達社長)考えは変わらない。窓のコンシェルジュとして顧客の要望により応えられるようにするため、現場での施工力や知識をいっそう高める努力も怠らない。
 同社では東日本大震災の被災地の住宅にエコ窓を導入するなど、復興支援にも携わっている。また、一般住宅向けだけでなく法人を対象とした事業戦略も描いており、新たに企業の窓のリフォームや官公庁の窓対策、省エネ診断事業に乗り出すなど、ノウハウを生かして活動の範囲をさらに広げていく方針だ。
日刊工業新聞記事より